我が家では夫の習性上、冬場の寒い時期以外お風呂を溜めません。
なんならうちの夫は、私と暮らし始めて2年経つ頃まで、冬の寒い時期でもずっとシャワーでお風呂を済ませる人でした。
めちゃくちゃ寒い日に残業して帰ってきて、その時にお風呂を溜めてあげたら、それがよかったようで、それから冬場はお風呂を溜めるように。
子供が生まれてからも変わらず、子供用の風呂桶にお湯を溜めて子供は入れ、それ以外は基本シャワーで過ごしました。
耳に水が入ってはいけないと言われたり、そもそも水が顔にかかると子供が泣くため、えらい気を使って風呂に入れていました。
そのせいか、冬場になってお風呂を溜めてもなかなか湯船につかりたがらず、保育士の知人から入園後のプールが大変だと聞いたので、少しでも慣れるよう、顔を洗った後ガーゼで拭いていたのをお湯で流すように変えたりもしましたが、これがなかなか。
そして水への耐性がつかないまま、初の保育園でのプールの時を迎えてしまいました。
子供の通う保育所では、7~8月の2ヶ月間はお休み(夏休みも含む)や天気が悪いなどの理由がない限り、ほぼ毎日プールがありました。
初日、泣いて足も浸けれなかったと聞いた時はやっぱりかーと苦笑い。
それが2日、3日と続き、一向に用意したタオルや水着代わりのトレーニングパンツが濡れて戻ってくることはなく・・・。
最終的に私の子供のプールデビュー月間は、たまに足を付けるくらいでそれすらも嫌がって泣くため浸かることなく室内で過ごし、最終週に一度だけ入れたものの、それすらも遊んでいる途中で泣き出して上がるという、とんでもなく残念な結果となりました。
夏も終わり、夫と顔を見合わせため息をついていましたが、こればかりは仕方ない。
風呂の入れ方の問題もしかり、そもそも風呂というか水の中が楽しいのだということを教えなかった私の責任です。
ちょっとずつ顔を付ける練習をしたり、おもちゃを買ってきてお風呂で遊んだり、子供がお風呂に入りたがる工夫を次お風呂を溜める時期になったらやろうと思います。