毎年恒例となっている某山間部にある村の花火大会に、最初はお腹にいる状態で行った私の子供は、一年越しに生まれて初めての花火大会に行きました。
小さい子が花火大会で怖がってか驚いてか泣いているのをよく見かけていたため、泣くかなぁと夫と話しながらいざ出発。
2時間弱の山道を進み村に到着するもちょっと遅めに出たので駐車場が遠いところしかなく、送迎バスで会場へ。
場所取りののち夫が出店にご飯購入へ出発し、子供と二人で待っていました。
両隣はすでに他家族(とカップル)が場所を取っていて、最初は隣の家族の子供にうちの子供が興味津々だったり、逆隣のカップルに愛想よく笑ったりしていましたが、その内飽きたのかどこかに行こうとごねだしました。
取っていた場所が堤防の上で、コンクリの塀が堤防の境にあったので、その上から下の河原を見ながら父探しをしたりして機嫌を取っている間に夫が帰還。
さっそく晩ご飯です。
夫が買ってきてくれたのは、おにぎりにたこ焼き、焼きそば、炭火の焼鳥に煮しめ。
子供もおにぎりや焼きそば(炭水化物のみ・・・!)をもっしゃもっしゃと食べていました。
個人的には祭りで一番何が楽しみかというと出店めぐりと買い食いなのですが、子供がいるとそうそう自由に行けるわけはなく。
ただ、少しだけ夫に預けてちょろっと出店を見に行かせてもらい、イチゴのかき氷を買って戻りました。
子供にとって初めてのかき氷だったのですが、気に入ったようでご飯の比じゃない勢いで食べていました。
そうこうしているうちにだんだんと暗くなり、いよいよ花火の開始時間。
一発目の花火が上がり、バチバチいう小さめの花火から始まり、大きな尺玉が上がりました。
子供の様子はと見ると、目を丸くしてポカンとした感じで花火を見上げ、泣き出しそうな様子はありません。
そのうち慣れたのか、協賛紹介などで花火が止まるたびに催促するように声を出しており、周りには泣き出す子もいる中以外に肝が据わってたなうちの子供なんてことを考えていました。
最後まで見て帰ろうとすると大変なことになるため、最後のナイアガラ(吊るされた吹き出し花火で滝のように見える花火)が始まる前に移動を開始。
できるだけ花火が子供に見えるように歩きながらバス乗り場へ行くと、すでにそれなりの人数が並んでいる状態でした。
2回ほど満車のバスを見送り駐車場へ戻って、それでも帰りもそれほど混む前に村を抜けることができました。
翌日から、花火の写真や映像を見るたびに子供が指をさして「どんどん!!」というようになりました。
泣くどころかはまっとる・・・w
現在妊娠中(5ヶ月)だし、子供も去年よりも動き回るようになって、しかもイヤイヤ期でなかなかいうことを聞いてくれないことも多いので前回よりもかなり大変になりそうだとは思いつつ、今年の花火大会が楽しみです。
コロナがある程度終息して、花火大会が実施されますように。