子供の大好きなアニメの筆頭と言えば「アンパンマン」ではないでしょうか。
そういう私の子供も、アニメを見せてもいないのにアンパンマンというキャラクターにはまり、割と早くに「アンパンマン」も言えるようになりました。
子供がアンパンマンが好きなのは知っていても、これほどとは思わず夫と苦笑い。
今ではバイキンマンやドキンちゃんなど、他の知ってるキャラクターの名前も言えるようになり、外でアンパンマンのパッケージや絵を見るたびに指をさしてアンパンマンがいると教えてくれます。
なぜこれほどまでに子供はアンパンマンに惹かれるのか。
アンパンマンには子供の好きなものが詰まってる!らしい
アンパンマンは赤ちゃんが好きなもので構成されているそうです。
まず、ある心理学者が生れたばかりの赤ちゃんが資格で何を好むのか調べる実験を行ったところ、赤ちゃんは「人の顔や顔が描かれたイラスト」を好んで見ているということが分かったそうです。
そして他の心理学者の実験では、「生後3か月の赤ちゃんは正面を向いた顔やイラストを見ると微笑む」という実験結果が。
さらにその他の研究により、丸い形や赤い色、線がはっきりした分かりやすい絵を好むこともわかっているそうです。
アンパンマンは丸い顔に丸く赤い鼻のある、単純化されてわかりやすい顔をしたキャラクターです。
しかもアニメを見れば、ほとんどの場面でアンパンマンは正面を向いています。
ということは、アンパンマンは赤ちゃんが好むもので構成されているということ。
そりゃぁ夢中にならないわけがない。
私の子供はなぜかあまりアンパンマンのアニメにはあまり興味がなく、アニメを流しても全く見てはくれませんが、どこから仕入れたのかアンパンチを繰り出します。
アニメは見なくても、保育園の教室にはあちこちにアンパンマンのキャラクターが張られているためアンパンマンに触れる機会は私が知るよりもおそらく多く、何より他の子供たちがしているのを真似して遊んでいるのかもしれません。
最初は「アンパンマン」しか言えなかったキャラクターの名前ですが、「バイキンマン」に「ドキンちゃん」、「チーズ」に「ショクパンマン」と、覚えたキャラクターが増えるに従い上手に言えるものも増えてきました。
アンパンマンのガチャガチャやその他おもちゃの割合も増えてきていますが、3歳過ぎたころには見向きもしなくなるのかなぁ・・・そして今度はまた違うキャラクターのおもちゃを買わされるんだろうなぁ・・・。
まぁ、興味や好みが変わるのは成長の証ということで諦めるしかありません。
新しいアニメやキャラクターに私が一体どこまでついていけるのか、戦々恐々しながら見守っていこうと思います。