以前別の記事で投稿しましたが、私の子供はシャフリングベビーです。(シャフリングベビーについて触れた記事はこちら)
なので、寝返りもズリバイもハイハイもせず、つかまり立ちをして歩行に移行しました。
歩くまでの移動はというと、お尻をついて手と足を使い、体全体で移動していました。
これが割と早くてしかも楽しそうで、子供的にハイハイする必要が一切ないんだろうと色々納得して諦められるほどでした。
そんな一般的な流れを一切無視してつかまり立ちを始めた子供ですが、つかまり立ちを初めたころはなんだかふらふらと危なっかしかったです。
それでも何度もたっていればバランスのとり方を覚え、さらには立ったところからそろっと座る術も学び、そのうち歩くかなとワクワクしていたのですが、他の同じくらいの月齢の子供たちが歩き始めてもなかなか歩かない。
よく考えれば、つかまり立ちしてもそこから手を伸ばすことがほとんどで、あまり移動してない・・・?
ハイハイをしていないことで、足の裏の使い方というか歩くための力の入れ方がわからず、なかなか歩く動作に行けなかったんだろうなと今なら予想がつきますが、そのうち歩くだろうと暢気に構えていた私はそこまで深く考えずにいました。
当時はシャフリングベビーの存在自体を知らず、当然シャフリングベビーは歩行が遅れることも知りません。
1歳を過ぎて1、2ヶ月経ち、夫と「なかなか歩かないねぇ」と話していた数日後。
保育士から「だいぶ足が出るようになったねー!」と言われ、「えっ?」と返しました。
そこから認識の差の擦り合わせを開始。
なんと、保育園では数歩歩くそうな。
それを聞いて、家に帰って早速歩かせてみました。
歩かせてみると言っても、まず子供を立たせ(元々このころには立つだけならどこかにつかまらなくてもしばらくは平気でした)、すぐにフォローできる距離でちょっと離れて手を放しおいでーと呼んでみるといった感じでしたが、何か遊びが始まったと思ったのか、ニヤニヤしながら私の方に手を伸ばす子供。
ダメかなぁと思ったその時、ととっと2歩こちらに歩いて近寄ってきました。
おおー!と思わず感激。
即、夫にLINEしました。
そこからの練習で日に日に歩数が増え、1ヶ月たつ頃にはちょっとおぼつかないものの長い距離が歩けるようになりました。
子供の成長は早い(しみじみ)。
もちろんこれは私の子供の話であって、子供の成長速度はそれぞれなので、9ヶ月には歩き出した子もいれば、1歳半過ぎてもまだ歩かない(シャフリングベビーは1歳半過ぎて歩き出す子が多いそうです)という子もいます。
できるフォローをしながら、子供のペースに合わせて成長が見守れるような心のゆとりが持てればと思います。