子供への投薬は最初は嫌がって飲んでくれないので憂鬱なものです。
ですが、元々子供用の薬は甘く飲みやすいように作ってあります。
私の子供も最初はスポイトを咥えるのを嫌がるため、無理やりスポイトの先を口に押し込んで飲ませていました。
粉薬も、水や一緒に出されたシロップに溶かし、スポイトでIN。
しかし、保育園で聞くと嫌がったりすることなくすんなり口を開けて咥えるとのこと。
んじゃぁ飲めるだろうと、どうやったらすんなり飲んでくれるか色々試してみました。
私の子供は割と自主性が高く、興味があることは自分でやりたがり、やりたいということを私がすると怒ります。
それを利用し、スポイトを先に子供に渡して「咥えて咥えて」と勧めました。
そして子供が咥えたところで、「あげるよー」と宣言して、咥えたところが離れないようにスポイトを持って上に向け(手で握って咥えるので大体下にシロップが溜まってる)、「出るよー」と言ってシロップを口の中へ。
子供はニヤニヤ、ちょっと楽しそうでした。
粉薬も水に溶かして同様に。
これにより、10回に1回ほどスポイトを渡そうとしたときに「や!」と首を振るのみで大体自分でスポイトを咥えるようになってくれました。
こうして私はスポイトで薬を飲ませますが、保育園で聞いた保育士さんのやり方は違います。
粉薬を水で団子状にし、子供に口を開けさせて上あごに貼る(塗る?)そうです。
すると子供が舐めて摂取するので、それで投薬完了とのこと。
私もやってみようとしましたが、どうしても団子状にできず(子供用の少ない粉薬に丁度いい量の水が足せず、いつも多くて液状に・・・)、数回チャレンジして諦めました。
ただ、先生の口ぶりからするに楽そうなので、試す価値はあると思います。
その他には、ジュースに溶かして飲ませる方法も。
抗生物質など、酸性のもの(オレンジジュースなど)と混ぜると苦くなる薬が一部ありますが、それ以外なら子供が好きなジュースなどに混ぜて飲ませるのも穏やかでいいと思います。
ただしその場合は、必ず飲み切る量に薬を入れることが大事かなと思います。
薬ばかりは「飲まなくていいよ」とは言えません。
子供にあった飲ませ方が早く見つかるとラッキー・・・?”