赤ちゃんの下半身の写真

心配事その6(股関節脱臼)

出産後、産院にいる間におむつ替えやお風呂など色々やり方を習いますが、私は不器用なもので慣れてる看護師さんのようにはなかなかいきません。

片手で子供の両足を持ってのおむつ替えも、足抜けないのかなとか色々思ってしまいビクビク。

しかも、他のお母さん方がどうかはわからないんですが、やってるとなんか足からコキコキ骨が鳴る音が・・・(ll゚◇゚ll)ヒィッ

そんな赤ちゃんの足の問題で一番有名なのは股関節脱臼でしょう。

 

~股関節脱臼~

赤ちゃんの股関節はM字に開くのが通常です。
これを無理にまっすぐにしたりすると、大腿骨が股関節から外れてしまいます。

この大腿骨が股関節から外れてしまうことを股関節脱臼と言います。

股関節脱臼になっても、痛がりもしないし足も動くので見逃さないように気を付けないといけません。

 

~股関節脱臼の原因~

おむつ替えで足をまっすぐに伸ばしたり、例えば向き癖(寝ているとき同じ方向ばかりに顔を向けてしまい、顔が向いているのと逆の足が立膝になる)でもなることがあるようです。

そして抱っこ紐も要注意です。

抱っこ紐を使うときは、どんなタイプのものでも必ず子供の足がM字になっているか確認しながら使用しましょう。
例えば横抱きなど、足がまっすぐになってしまいやすい抱き方もあります。

スリングも同様で、横抱きにすると足がのびたり、M字にならずに足が閉じてしまううえ、包み込んでる状態なので足が自由に動かせません。また、自分で使った感覚で言うと赤ちゃんが布の中ですごく窮屈そうにしていて、実際、スリングの使用による窒息事故なども起きているようです。

スリングを正しく使うのはかなり難しいというのが、実際に使った私の感想でした。

買ったのに結局数回しか使わず、それならおんぶ紐買えばよかったと後で後悔しました。

 

~股関節脱臼の見つけ方~

私が妹に言われて気にしていたのが、太もものしわです。
左右でしわの数が違う(普通大体同じ位置に同じ数のしわができる)と股関節脱臼になっていると言われます。

ですが、これまた健診のたびに確認しましたが最終的には先生に、股関節脱臼になってない場合でもしわの数が違うことはあるから大丈夫と言われました。
(ほんと、いつもしつこくてすみませんm(_)m)

その他、足をのばした時の足の長さや、立膝をしたときの膝の高さが違うのは割と決定的なんじゃなかろうかと思います。

冒頭でヒィッっとなってた足の関節が鳴るのも、股関節脱臼でもなるようなのでほんとにヒィッって感じですね。

 

~治療について~

赤ちゃんの股関節脱臼は放置すると成長の妨げになり、程度によっては後遺症として機能障害になることもあるので、早期発見・早期治療が理想です。

早期発見で症状が重度でなければ生活指導・環境改善により治る場合もありますが、それで治らなければ装具療法牽引療法により治療します。
それでも治らない場合は手術になるようです。

 

調べてみて、一応M字が大事なのは知ってはいても、おむつ替えの時に両足を片手で持って上に持ち上げたり(足のびてる・・・)関節鳴ってたり、うちの子供の扱いは割と危険だったことが判明。

そんな扱いに負けなかった丈夫な子供に感謝・・・!

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